私の話
我が家の本棚
特定の著者を好きになるということはあまりない。
タイトルと本の裏表紙に書いてあるあらすじでなんとなく買う。
そんな私チョコミントが、唯一好きな著者がいる。
三秋 縋さん
はじめって買った『三日間の幸福』は
人生で初めて涙を流した本だった。
それ以降三秋さんの本を全て買い
紙がふやけるほどに何度も何度も読み返している。
甲乙つけ難いが、一番好きなのは『君の話』
私たち人間が、自分でも知り得ない心の奥底で
知らず知らずのうちに望んでいることが書かれている気がする。
私の語彙力ではこれ以上称賛することはできないが
これを読んでくれたあなたが興味を持って
書店でなんとなく手に取ってくれるといいなあと思う。